絵本『ごあいさつあそび』を現役保育士が紹介!楽しくあいさつを覚えよう

絵本

あいさつは、コミュニケーションのきっかけとしてとても重要な役割があります。

保育園でも、子ども達に自分から元気にあいさつができるようになって欲しいですよね。

今回は、絵本を楽しみながらあいさつが身につく『ごあいさつあそび』という絵本を紹介します。

ぜひ保育の参考にしてくださいね。

『ごあいさつあそび』

出版社: 偕成社

作: きむら ゆういち

発行日:1988年12月

対象年齢:0歳から

『ごあいさつあそび』のあらすじ

ゆうちゃんの家に動物たちが遊びに来ました。

ことりのピイちゃん、ねこのミケ、こいぬのコロ、かいじゅうさんが順番にやってきて「こんにちは」とごあいさつをしますよ。

ゆうちゃんも「いらっしゃーい」とごあいさつ。

絵本を通して「こんにちは」を覚えられる絵本です。

『ごあいさつあそび』のおすすめポイント

動物の顔の部分をめくると「こんにちは」という文字が現れて動物達がおじぎする、とっても楽しいしかけ絵本になっています。

言葉を覚え始めた子ども達は、絵本からもどんどん言葉を吸収していきます。

動物達やゆうちゃんのあいさつを聞きながら自然にあいさつが身につく絵本です。

「こんにちは」以外にも「いらっしゃい」「ありがとう」「いただきます」など身近なあいさつがたくさん出てきます。

『ごあいさつあそび』の保育への活かし方

言葉を話し始めた1歳児クラスで読んであげると良いでしょう。

子どもが自分でしかけをめくってみたり絵本と同じタイミングで「こんにちは」と言うもの楽しいですね。

また、まだ言葉が出ない0歳クラスの子も絵本の動物達と一緒におじぎして楽しむこともできますよ!

「こんにちは」が言えるようになったら絵本に出てくるこんにちは以外のあいさつにも触れてみるのも良いですね。

しかけ絵本で動物達とあいさつを楽しもう!

楽しいしかけであいさつが身につく絵本『ごあいさつあそび』を紹介しました。

次々に登場する動物達の真似をして、思わず一緒に「こんにちは」と言いたくなる楽しい絵本です。

ぜひ子ども達と楽しみながらあいさつを教えていってくださいね。

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