昔から子どもの遊びとして親しまれてきた鬼ごっこ。
最近では、とてもユニークな鬼ごっこが増えていることをご存知ですか?
この記事では、保育園で楽しめるユニークな鬼ごっこを紹介します。
外遊びがマンネリ化して悩んでいる保育士さんはぜひ参考にしてくださいね。
バナナ鬼

氷鬼をアレンジした鬼ごっこです。
鬼にタッチされた子は、バナナポーズでその場から動けなくなり仲間に皮をむいてもらうと復活できるという何とも可愛らしい鬼ごっこです!
バナナ鬼の遊び方
1.鬼を決め、鬼じゃない子を追いかけます。
2.鬼にタッチされた子はバナナのポーズをしてその場から動けなくなります。
(頭の上で両手の平を合わせてバナナのポーズを作る)

3.鬼にタッチされていない子は、バナナになった子に「むきむき」と皮をむく動作をして助けることができます。

4.助けられた子は復活してまた逃げられるようになります。
ねことねずみ
ねことねずみの2チームに分かれて行う鬼ごっこです。
「相手チームを追いかける」という分かりやすいルールなので3歳児くらいでも楽しめます。
ねことねずみの遊び方
- チームの陣地線と真ん中の線を引きます。

2.ねこチームとねずみチームに分かれて、陣地線の上に並びます。
3.保育士が「ねーねー…」と言っている間に少しずつ真ん中の線まで近づきます。
4.「ねこ!」と保育士に呼ばれたら、ねこチームがねずみチームの子を追いかけてタッチします。
(「ねずみ!」と保育士に呼ばれたら、ねずみチームがねこチームの子を追いかけてタッチします。
5.自分の陣地に入る前に相手チームの子にタッチされたら、相手チームの仲間になります。
(3)~(5)を繰り返して最後に残った人数が多いチームの勝ちです。
電子レンジ鬼
バナナ鬼と同様に氷鬼をアレンジした鬼ごっこです。
鬼にタッチされた子を助けるには2人の協力が必要なところが電子レンジ鬼の特徴です。
電子レンジ鬼の遊び方
1.鬼を決め、鬼じゃない子を追いかけます。
2.鬼にタッチされたら、固まってその場から動けなくなります。
3.固まった子を助けるには、鬼にタッチされていない子が2人組で手をつないで固まった子を囲みます。
2人組がしゃがんで「電子レンジで…」「ちーん!」と言って立ち上がります。


電子レンジで解凍されたということで、固まっていた子が復活できます。
魔法使い鬼

鬼役が魔法使いになり、タッチされる時に魔法で変身させられる鬼ごっこです。
色々な物に変身させられるので、タッチされた後も楽しめます。
魔法使い鬼の遊び方
1.鬼(魔法使い)を決め、鬼じゃない子を追いかけます。
2.鬼(魔法使い)はタッチする時に「○○になぁれ!」と魔法をかけて変身させます。
3.魔法をかけられた子は、その場で変身させられたものの真似をします。
4.魔法をかけられていない子にタッチしてもらうと魔法が解けてまた逃げることができます。
ゾンビ鬼

鬼(ゾンビ)にタッチされると、どんどんゾンビが増えるという「子増やし鬼」をアレンジした鬼ごっこです。
ゾンビ鬼の遊び方
1.博士役と、ゾンビ役を決めます。その他の子は、人間役です。
2.ゾンビ役の子は、ベンチに座ります。
3.博士役が、ソンビ役の身体を「ピッ」と触り、スイッチを入れます。
4.スイッチが入った子は、ゾンビの真似をしながら人間と博士を追いかけます。
5.タッチされた子は、ゾンビになって一緒に人間と博士を追いかけます。
ユニーク鬼ごっこで外遊びを楽しもう!

保育園で楽しめるユニークな鬼ごっこを紹介しました。
保育者と手をつないで鬼役をやったり、鬼の数を増やすことで低年齢の子でも楽しめます。
ぜひ、子ども達と一緒におにごっこで遊んでみてくださいね!